研究課題/領域番号 |
25462958
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高橋 雄介 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (60397693)
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研究分担者 |
豊澤 悟 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (30243249)
前薗 葉月 大阪大学, 歯学部附属病院, その他 (00613390)
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研究協力者 |
岡本 基岐
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 歯学 / 覆髄 / 象牙質 / 歯髄 / 再生 / MMP分子 / 象牙質-歯髄複合体 / 第三象牙質 |
研究成果の概要 |
象牙質基質タンパク(DMCs)はMMPなどの酵素によって分解を受けるが、その分解産物が歯髄細胞の様々な機能を促進し、さらに象牙質-歯髄複合体の創傷治癒も促進することが本研究により明らかとなった。特にMMP20により分解を受けたDMCsは他のMMP分子により分解されたDMCsと比較して、歯髄の創傷治癒をより促進することが明らかとなった。そこで、MMP20により分解されたDMCs分解産物のプロテオーム解析を行ったところ、歯髄の創傷治癒促進に有効な可能性のある8種のタンパクが同定された。以上の結果より、これらの分子は将来的に生物学的根拠に基づく覆髄剤として使用できる可能性が示された。
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