研究課題/領域番号 |
25462960
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
内田 雄士 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 助教 (40363080)
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研究分担者 |
應原 一久 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 助教 (80550425)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 糖尿病 / 歯内疾患 / 好中球 / RAGE / 歯髄由来繊維芽細胞 / 歯内病変 / 歯髄炎 / 根尖性歯周炎 / 糖最終産物の受容体 |
研究成果の概要 |
糖尿病は他の疾患同様に歯の神経の病気にも大変影響をしている考えられる。そこで、糖尿病になったマウスを検証してみた。虫歯を実験的に作ると歯の根の先が化膿するまでの時間が健常なマウスと比較して糖尿病のマウスは早かった。そのメカニズムは、体中を巡っている白血球が血糖値の上昇とともに何らかの影響を受けて、炎症が急速に進む可能性があることが分かった。つまり、血糖値が常時高い値を示している人は、血液中の細胞に異常が起き、虫歯が進行し歯の神経まで到達すると健常者よりも急速にあごの骨の中に炎症と感染が進行する可能性があるということである。
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