研究課題/領域番号 |
25462968
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
清水 康平 日本大学, 歯学部, 助教 (10508609)
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研究分担者 |
篠田 雅路 日本大学, 歯学部, 准教授 (20362238)
本田 訓也 日本大学, 歯学部, ポスト・ドクトラル・フェロー (20548945)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 関連痛 / referred pain / 異所性疼痛 / ectopic tooth pain / 歯痛 / 非歯原性歯痛 / 痛覚過敏 / 歯痛錯誤 / Orofacial pain / 歯髄炎 / 根尖性歯周炎 / 異常感覚 / 歯原性歯痛 / 異常疼痛 / pERK / TLR4 |
研究成果の概要 |
“関連痛”や“異所性異常疼痛”は患歯の同定を困難にし、しばしば誤診および誤治療を誘導する。よって代表者らはこの発症機構解明を目的に本研究計画を遂行した。本研究成果により、歯髄炎おるいは根尖性歯周炎発症時に咬筋痛覚過敏が誘導され、その発症には中枢神経系における細胞外シグナル制御キナーゼのリン酸化が関与することが明らかとなった。また、歯髄炎発症時に発現する舌痛覚過敏には、末梢神経性におけるTRL4-Hsp70シグナル伝達が重要な役割を担うことも明らかとなった。
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