研究課題/領域番号 |
25462971
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
新海 航一 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 教授 (90147843)
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研究分担者 |
鈴木 雅也 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (10409237)
平 賢久 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 助教 (10610272)
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研究協力者 |
川嶋 里貴
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | S-PRGフィラー / 石灰化促進作用 / レジン系覆髄材 / 歯髄の創傷治癒 / 象牙質橋 / レジン系直接覆髄材 / ラット歯髄 / 機能性フィラー / イオン溶出 / 象牙質接着強さ / 微小引張接着試験 |
研究成果の概要 |
S-PRGフィラーは石灰化促進作用をもつため、このフィラーを配合した接着性レジンを直接覆髄材(歯髄表面を覆う材料)として開発し、ラット露髄面に及ぼす影響について検討した。14日間あるいは28日間後の病理組織学的評価(歯髄組織の変化、炎症性細胞浸潤、象牙質橋の形成)を評価した。試作レジン系覆髄材を用いた実験群では、歯髄組織に炎症性変化を認めず、ほとんどの試料で修復象牙質と象牙質橋(露髄面を覆う象牙質)の形成を認めた。しかし、象牙質橋の形成状態は多様で、象牙質橋が認められない試料も存在した。28日間の観察結果では、S-PRGフィラー含有量が象牙質橋の形成に及ぼす影響は明確には認められなかった。
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