研究課題/領域番号 |
25462975
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 神奈川歯科大学 |
研究代表者 |
向井 義晴 神奈川歯科大学, 歯学研究科(研究院), 准教授 (40247317)
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研究分担者 |
浜田 信城 神奈川歯科大学, 大学院歯学研究科, 教授 (20247315)
富山 潔 神奈川歯科大学, 大学院歯学研究科, 講師 (90237131)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | バイオフィルム / S-PRGフィラー / 脱灰抑制 / 抗菌効果 / イオン徐放性微粒子 / バイオフィルムモデル / 齲蝕予防 |
研究成果の概要 |
Surface Pre-Reacted Glass ionomer (S-PRG)フィラーはフッ化物、ストロンチウム、ホウ酸などのイオンを放出し、歯質の脱灰抑制のみならず、口腔細菌に対して抗菌活性を示すことが報告されている。 我々は、多種細菌培養モデルであるポリマイクロバイアルバイオフィルムモデルを使用することにより、S-PRGフィラー溶出液含有培養液がNaF含有培養液よりも効果的な抗菌効果を示すことを報告した。また、形成されたバイオフィルムに対する本溶出液による60分間の処理効果を検討したところ、有意な抗菌効果を示すことを確認したことから、トレー法などによる本溶出液の有用性が示された。
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