研究課題/領域番号 |
25462981
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
稲垣 亮一 東北大学, 歯学研究科(研究院), 講師 (60260444)
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研究分担者 |
中村 圭祐 東北大学, 大学院歯学研究科, 助教 (30431589)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ジルコニア / 補綴装置 / 強度 / 耐久性 / クラウン / 低温劣化 / 厚み / CAD/CAM |
研究成果の概要 |
本研究ではクラウンの厚みがオール・ジルコニアクラウンの強度に及ぼす影響を詳細に評価した。さらに、ジルコニア特有の自然発生的な結晶構造の変化による強度低下(エイジング)、繰り返し荷重、および歯冠色付与のための微量元素添加の影響を調べた。 一連の実験結果より、オール・ジルコニアクラウンは厚みが0.5 mmであっても十分な強度を有し、エイジングや繰り返しの荷重による影響を受けたとしても大臼歯部の最大咬合力(約1000 N)に十分耐えられることが分かった。さらに、歯冠色付与のために添加される微量元素は強度に影響を及ぼさないことが示された。今後、臨床研究を通して、本研究成果を検証する必要がある。
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