研究課題/領域番号 |
25463002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
田島 登誉子 徳島大学, 大学病院, 助教 (80335801)
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研究分担者 |
重本 修伺 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 助教 (20294704)
郡 元治 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 助教 (50253216)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 噛み心地 / 咀嚼運動 / 咀嚼筋活動 / 6自由度顎運動測定 / 顆頭運動 / 運動論的顆頭点 / 主機能部位 / 咀嚼筋筋活動 |
研究成果の概要 |
我々は6自由度顎運動データから「噛みやすさ」を客観的に評価する方法について検討している.独自に開発した測定システムを用いて6自由度顎運動と咀嚼筋活動を同時測定した.ストッピング噛みしめ時の,作業側咬筋活動開始時に作業側顆頭は平衡側顆頭よりも有意に咬頭嵌合位に近い位置に復位していた.作業側咬筋最大筋活動時には両側顆頭ともに咬頭嵌合位に近い位置に復位していたが,平衡側顆頭は上下的には,咬頭嵌合位の顆頭位よりも上方へ偏位していた.食パン咀嚼時においては,筋活動開始時と比較して最大筋活動時に作業側下顎頭は咬頭嵌合位に近い位置に復位しており,すべての咀嚼時期において統計学的有意差が認められた.
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