研究課題/領域番号 |
25463021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
井上 利志子 昭和大学, 歯学部, 研究補助員 (90398701)
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研究分担者 |
山本 雅人 昭和大学, 教養部, 准教授 (50277844)
齊藤 誠 昭和大学, 歯学部, その他 (60420915)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 歯 / 歯質 / 象牙質 / 強度特性 / 歯根 / 人歯 / 加齢 / マイクロCT / 微小硬さ / 引張強さ / セメント象牙境 / エナメル象牙境 |
研究成果の概要 |
歯冠部歯質において,エナメル質および象牙質が接合しているエナメル象牙境部の引張試験を行ったところ,引張方向がエナメル象牙境部に対して平行な場合が垂直な場合に比較して,有意に高い値を示し,異方性の影響が示唆された.さらに,歯根象牙質において,根尖側から次第に透明化し,加齢的に広がる透明象牙質の引張強さ,微小硬さ,弾性率およびミネラル量について検討したところ,健全象牙質とは異なっており,加齢が影響を与えていると考えられた.また,産業的に技術応用されているエキシマランプを歯根象牙質に照射した際の表面の変化を評価したところ,ぬれ性が増加し,歯質表面改質に有用であることが明らかになった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
口腔領域は摂食をはじめとして多くの重要な機能を担っており,歯の強度特性を検討することは歯科医療においても修復物設計の指針となり,重要であると思われる.超高齢化社会の到来とともに,歯を保存することが高齢者のQOLを維持するために重要な要因であることが認識されている.歯がどのような強度分布をしているかを知ることは高齢者などの歯の破折を防ぐための修復物の設計には必要不可欠な情報であり,意義の高いことと考えられる.
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