研究課題/領域番号 |
25463028
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
石井 智浩 日本大学, 松戸歯学部, 助手 (50246922)
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研究分担者 |
成田 紀之 日本大学, 松戸歯学部, 准教授 (10155997)
神谷 和伸 日本大学, 松戸歯学部, 助手 (30267108)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 咀嚼 / 顎運動 / 顎筋活動 / 頸筋活動 / 頭部運動 / 周波数解析 / 伝達関数 / コヒーレンス関数 |
研究成果の概要 |
下顎と頭・頸部の機能的関連の解明と義歯治療効果に関する臨床評価を目的として、顎・頸部の筋活動協調ならびに下顎・頭部運動協調に関する解析を試みた。健常者における顎・頸筋活動と下顎運動との協調では非咀嚼側頸筋活動の位相とコヒーレンスと正の相関が示された。非咀嚼側の頸筋活動と顎運動のコヒーレンスは顎運動の側方成分量と負の相関が示された。顎・頸筋活動ならびに下顎運動と頭部運動の協調については個人差が示された。義歯患者では義歯装着により顎・頸筋活動と下顎運動の協調性が上昇し、閉口筋活動と頭部運動の協調性が上昇した。また、顎関節症患者(TMDs)は、閉口筋活動と下顎運動の協調性に健常者よりも低値を示した。
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