研究課題/領域番号 |
25463029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
神谷 和伸 日本大学, 松戸歯学部, 兼任講師 (30267108)
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研究分担者 |
成田 紀之 日本大学, 松戸歯学部, 教授 (10155997)
石井 智浩 日本大学, 松戸歯学部, 助教 (50246922)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | NIRS / 咀嚼 / 視覚野 / fMRI / 体性感覚連合野 / 口腔感覚遮断 / 咀嚼の想起 / 形状弁別 / fNIRS / 前頭皮質 / f-MRI / 後頭皮質 |
研究成果の概要 |
fNIRSにより、ガム咀嚼時に体性感覚連合野、視覚野に活動性を認めた。ガムの硬さならびに大きさの増加にともない体性感覚連合野ならびに視覚野の活動性は増強した。口腔感覚遮断による咀嚼では、体性感覚連合野ならびに視覚野の活動性は、麻酔前に較べて、有意に低下した。咀嚼想起では体性感覚連合野ならびに視覚野の活動性は、咀嚼と較べて、明らかでなかった。一方、fMRIにより、咀嚼時に両側運動野、視覚野、島皮質の活動性を、咀嚼想起時に運動前野、補足運動野、視覚野の活動性を認めた。口腔感覚遮断により両側運動野、視覚野、島皮質の活動性は咀嚼時に減弱した。 以上のことから、口腔の体性感覚は視覚と連合すると考えられた。
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