研究課題/領域番号 |
25463039
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
|
研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
石川 千恵子 鶴見大学, 歯学部, 臨床教授 (70176163)
|
研究分担者 |
小川 匠 鶴見大学, 歯学部, 教授 (20267537)
安藤 栄里子 鶴見大学, 歯学部, 助教 (30410046)
重田 優子 鶴見大学, 歯学部, 講師 (40367298)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 睡眠時無呼吸症候群 / 非肥満型OSA / 気道形態 / 睡眠時無呼吸患者 / 3次元再構築画像 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,睡眠時無呼吸患者(OSA)の気道陰圧負荷時の気道形態を観察することにより,非肥満型OSAのメカニズムを解明しその治療に役立てることである. 本研究の趣旨に同意の得られた健常ボランティア1名に対し平常時および陰圧条件下におけるCT撮影を行った.その結果,平常時の楕円形を呈していた気道軸断面は,陰圧負荷時,後側壁が変形し,三角形を呈した.後鼻棘から喉頭蓋先端までの高さにおける気道体積は,平常時と比較し,陰圧下では59%減少した.このことから,気道の脆弱部は後側壁に存在し,脂肪増加や陰圧の影響により変形しやすいことが示唆された.
|