研究課題/領域番号 |
25463043
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
|
研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
長谷川 陽子 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (60432457)
|
連携研究者 |
小野 高裕 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30204241)
橘 吉寿 生理学研究所, 統合生理研究系, 助教 (50373197)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 咀嚼 / ストレス / 味と香り / 情動 / 脳血流 / 唾液 / 高次脳機能 / 心拍ゆらぎ / 味 / 香り / 脳 / 高次機能 / コルチゾール |
研究成果の概要 |
本研究は,咀嚼する食品の味・香りとストレス反応との関連性を明らかにすることを目的に実験を行った.研究は,(1)ストレスを引き起こす咀嚼食品の味・香りについての検討,(2)食品に対する嗜好が脳高次機能に及ぼす影響について,(3)咀嚼食品に対する嗜好の違いが神経系・自律神経調節に与える影響,の3項目に分けて行った. その結果,咀嚼による刺激時唾液に含まれるコルチゾールは,美味しいガムを噛むことによって増え、生体の抗ストレス作用が高まる可能性が示唆された.また,美味しさを感じることによる脳高次機能の変化は明らかではなく,今後も検討を続ける必要性が示された.
|