研究課題/領域番号 |
25463044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 福岡歯科大学 |
研究代表者 |
佐藤 博信 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (00145955)
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研究分担者 |
水町 栄美理 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 助教 (40631700)
松浦 尚志 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 准教授 (60330966)
徳富 健太郎 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 助教 (20508981)
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研究協力者 |
瀬尾 晧 福岡歯科大学, 大学院生
宮園 祥爾 福岡歯科大学, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 歯肉 / 角化 / 上皮 / ケラチノサイト / 三次元培養 / カルシウム / KGF / アスコルビン酸 / 三次元培養モデル / 角化重層扁平上皮 / 歯槽粘膜 / ケラチン / サイトケラチン / 細胞接着分子 |
研究成果の概要 |
歯肉退縮は審美的問題を呈する頻度の高い症状であり,その要因の一つに歯肉の質的性質が挙げられる.退縮しにくい厚みのある歯肉の角化度は高く,角化と上皮の厚みを決定する因子を探ることができるin vitroの実験系の確立が将来の歯肉の質的評価の実践のために重要である.我々はケラチノサイト単独培養による三次元培養系を確立し,角化重層扁平上皮の形成に必須因子を明確にした.カルシウムは上皮の重層化とケラチノサイトの分化に必須であった.Keratinocyte growth factor(KGF)はケラチノサイトの寿命を延長させ,アスコルビン酸と協調して上皮組織の健全な構築に必須であることが判明した.
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