研究課題
基盤研究(C)
これまで、エナメルマトリックデリバテイブ(EMD)が歯周組織再生に有用なこと、適切なメカニカルストレス(MS)は骨形成を促進することが報告されている。そこでビーグル成犬の両側下顎前臼歯近心に1壁性骨欠損を外科的に作成後、MSにより欠損側に歯を移動させるモデルを確立し、MS,自家骨移植およびEMDの歯周組織再生に及ぼす影響を評価した。欠損側へのMSの応用は可能で、自家骨移植とEMDの併用は自家骨移植単独よりセメント質形成を伴う結合組織性付着が多く認められる傾向があった。以上のことより適切なMS、自家骨、EMDの併用は新たな歯周組織再生療法のアプローチとなり得る可能性が示唆された。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (15件) (うち国際共著 4件、 査読あり 10件、 謝辞記載あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)
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