研究課題/領域番号 |
25463065
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐藤 淳 北海道大学, 歯学研究科(研究院), 講師 (60319069)
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研究分担者 |
北川 善政 北海道大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (00224957)
山崎 裕 北海道大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (90250464)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 咀嚼筋 / 交感神経 / 副交感神経 / 口腔顎顔面痛 / 慢性疼痛 / ウサギ / 神経線維 / 家兎 / 口腔額顔面痛 |
研究成果の概要 |
難治性の慢性口腔顎顔面疼痛の患者数は増加している。その主体は咀嚼筋などの筋痛であることが多い。筋痛は過度な肉体的、精神的ストレスなどで悪化する。本研究では交感神経活動が慢性の咀嚼筋疼痛などに影響するかを臨床的研究および動物実験で検索した。臨床研究からは頸部にソフトレ-ザを照射して交感神経活動を抑制することにより咀嚼筋痛の閾値の変化が生じ、痛みを有する患者ほど交感神経の影響が強くでる可能性が示された。動物実験では交感神経切除を行ったウサギでは咀嚼筋の筋線維数の変化や変性が認められ、交感神経活動が咀嚼筋の分化・機能に影響する可能性を示した。
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