研究課題/領域番号 |
25463074
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
小林 正治 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80195792)
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研究分担者 |
船山 昭典 新潟大学, 医歯学系, 助教 (80529686)
小島 拓 新潟大学, 医歯学系, 助教 (90515777)
三上 俊彦 新潟大学, 医歯学総合病院, 特任助教 (90595745)
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連携研究者 |
井上 佳世子 新潟大学, 医歯学系, 特任准教授 (90303130)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | PCR / 骨強度 / 骨粗鬆症ラット / 骨代謝マーカー / 顎変形症 / 発症メカニズム / 下顎骨延長 / ラット実験モデル / マイクロCT / 骨密度 / PCR |
研究成果の概要 |
顎矯正手術後のPCR症例では、下顎頭の著明な吸収と下顎枝の短縮を特徴とするが、その病因は明らかでない。 ラット下顎骨延長モデルでは、下顎頭部の骨吸収を認め、特に免疫抑制剤タクロリムス投与ラットでは骨吸収が重度であったことから、過度な力学的負荷と骨強度の低下がPCRの発症要因であると考えられた。 顎変形症患者を対象とした臨床研究では、下顎前突傾向が強いほど骨形成マーカーと骨吸収マーカーが高値を示して骨代謝が亢進していた。一方、PCRの危険因子を検出することはできなかったが、下顎後退患者では下顎頭体積が小さく、骨密度が高い結果を示し、下顎頭の成長障害や退行性変化が下顎後退の発症要因であると考えられた。
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