研究課題/領域番号 |
25463092
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 福岡歯科大学 (2015) 熊本大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
平木 昭光 福岡歯科大学, 歯学部, 准教授 (60404034)
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研究分担者 |
篠原 正徳 熊本大学, 医学部附属病院, その他 (90117127)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 唾液腺 / 再生 / 放射線 / 再生・修復 / 分化 / 機能回復 / 再生・修復 / 発生・分化 / 加齢 |
研究成果の概要 |
放射線照射したマウス顎下腺組織において、α-アミラーゼ、EGF、EGFR、HGF、c-Met、bFGF、FGFRはタンパクおよび遺伝子発現が減少し、顎下腺の機能低下と成長因子・成長因子レセプターの減少が確認できた。マウス顎下腺幹細胞に放射線照射(2.0Gy)を行ったところ、顎下腺組織と同様の傾向を示した。 放射線照射した顎下腺幹細胞をIV型コラーゲンと高Ca培地で分化誘導を行うと、腺様配列の構築とα-アミラーゼの発現の上昇が認められ、放射線障害顎下腺細胞の機能修復の可能性が示唆された。本研究ではEGF、KGFおよびIV型コラーゲンが放射線障害による機能低下・修復に関与している可能性が示唆された。
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