研究課題/領域番号 |
25463099
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
近藤 壽郎 日本大学, 松戸歯学部, 教授 (70178416)
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研究分担者 |
小倉 直美 日本大学, 松戸歯学部, 講師 (10152448)
伊藤 耕 日本大学, 松戸歯学部, 講師 (20419758)
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研究協力者 |
阿久津 美和 日本大学, 松戸歯学部, 助教 (10523524)
河島 睦 日本大学, 松戸歯学部, 助手(専任扱)
服部 俊夫 日本大学, 松戸歯学部, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 顎関節 / 滑膜炎 / 顎関節滑膜細胞 / 網羅的遺伝子発現解析 / シグナリング・パスウェイ解析 / 消炎鎮痛薬 / 阻害剤 / 炎症性サイトカイン / IL-1β / TNF-α / IL-1β+TNF-α共刺激 / MAPK / NFκB / 顎関節内障 / interleukin-17 / interleukin-6 / CCL20 / 炎症 / 非ステロイド系消炎鎮痛薬 / interleukin-1β / prostaglandin E2 |
研究成果の概要 |
顎関節内障患者や変形性顎関節症患者では滑膜炎症状が認められる.本研究では,ヒト顎関節滑膜細胞(滑膜細胞)に炎症性サイトカインを作用させ,網羅的遺伝子発現解析および分子間相互作用/シグナリング・パスウェイ解析を行い,顎関節の炎症の分子プロセスの構築を行った.次に,炎症性サイトカイン刺激を加えた滑膜細胞に消炎鎮痛薬,炎症亢進に関与するシグナル分子の阻害薬を添加して関節炎に関与する分子の発現を測定した.その結果,多数の炎症性分子の発現減少が認められた.本研究の遂行は,新規病態関連因子の検索や新規治療薬の開発に有意義であると示唆された。
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