研究課題/領域番号 |
25463107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
森川 秀広 東北大学, 歯学研究科(研究院), 非常勤講師 (60302155)
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連携研究者 |
高橋 哲 東北大学, 歯学研究科, 教授 (60226850)
森 士朗 東北大学, 病院, 講師 (80230069)
小玉 哲也 東北大学, 医工学研究科, 教授 (40271986)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 口腔癌 / 角化病変 / 超音波画像 / 超音波造影剤 / 腫瘍血管 / 画像診断 / 血管構築 / ナノ・マイクロバブル |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、口腔内角化性病変と癌との識別を行う新たな画像診断法を開発することである。マウス皮下に移植した実験腫瘍において検討したところ、造影高周波超音波画像による画像解析は腫瘍細胞の増殖に伴う腫瘍細胞層の肥厚を捉える方法として有効であった。一方、ICG封入リポソームを造影剤として蛍光実態顕微鏡を用いて解析する方法も検討した結果、皮下の微小血管の解析に有効であり腫瘍の二次元的範囲を検出する方法として有用であった。以上より、造影超音波画像解析法とICG封入リポソームを用いた蛍光画像解析法を用いることにより、腫瘍の初期病巣の深さや範囲をより精確に捉えることが可能であることが示唆された。
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