研究課題/領域番号 |
25463130
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
奥原 滋 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 非常勤講師 (10451973)
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研究分担者 |
佐藤 豊 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (90361716)
井関 祥子 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (80251544)
原田 清 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (30228639)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 口蓋裂 / 舌 / Shh / 軟骨 / 腱 / 鼻咽腔閉鎖機能 |
研究成果の概要 |
Shh遺伝子とその発現制御領域MFCS4の複合ヘテロ欠失マウスを口蓋裂モデルとし、MFCS4の制御下でShhが舌筋の腱の発達に貢献することを明らかにした。腱は筋の運動に必須だが、舌の運動不全や不足が口蓋発生における舌の貢献不足に至り、口蓋裂になることを明らかにした。また、舌筋の腱に限らず、鰓弓由来の神経堤細胞が集簇してできる器官である軟口蓋、喉頭蓋、被蓋、甲状軟骨、頭蓋底の一部を形成する骨や軟骨、外耳骨の発生にもShhが必要であることを明らかにした。これにより、遺伝子発現制御領域における多型が口蓋裂に関連する可能性を指摘できた。
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