研究課題/領域番号 |
25463137
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
藤澤 健司 徳島大学, 大学病院, 講師 (40228979)
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研究分担者 |
宮本 洋二 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授 (20200214)
永井 宏和 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 准教授 (50282190)
都留 寛治 九州大学, 歯学研究院, 准教授 (50314654)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 炭酸アパタイト / 炭酸アパタイトフォーム |
研究成果の概要 |
本研究は,ゼラチンを用いて臨床応用可能な強度を備えた炭酸アパタイトフォームを開発し,顎骨再生医療に応用することを目的とした.ポリウレタンのスポンジを鋳型として作製した炭酸アパタイトフォームはX線回折およびフーリエ変換赤外分光光度計による解析で,アパタイト構造を有しており,B-typeの炭酸基とリン酸基のピークを有した.ゼラチン複合後もその構造を維持していた.走査型電子顕微鏡像において,フォームの気孔構造は保たれていた.圧縮強度はゼラチン濃度の上昇とともに増加したが,熱架橋の影響はなかった.熱架橋をしていないゼラチンを含んだフォームは、生食中で崩壊したが,熱架橋をしたフォームは安定であった.
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