研究課題/領域番号 |
25463139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
岐部 俊郎 鹿児島大学, 医歯学域附属病院, 助教 (50635480)
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研究分担者 |
岸田 昭世 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (50274064)
中村 典史 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 教授 (60217875)
田口 哲志 国立研究開発法人物質・材料研究機構, バイオ機能分野, MANA研究者 (70354264)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 創傷治癒 / 瘢痕拘縮 / 筋線維芽細胞 / 口唇口蓋裂 / 被覆材 / αーSMA |
研究成果の概要 |
創部の瘢痕収縮によって生じる顔貌の変形や発育障害を防止するために、複数の創傷被覆材の治癒過程をラットを用いた実験で解析した。ネオベールでは初期の瘢痕収縮を抑制し、瘢痕収縮の原因であるαSMA陽性細胞の発現を抑制した。本研究の結果、ネオベールは瘢痕収縮を防ぐ可能性を示したが、上皮はネオベールの表層に新生せず陥凹した。瘢痕収縮抑制を目的とした新規材料には、これらの問題を解決する必要があると考えられた。
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