研究課題/領域番号 |
25463157
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
川口 浩司 鶴見大学, 歯学部, 准教授 (50277951)
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研究分担者 |
藤原 久子 鶴見大学短期大学部, 歯科衛生科, 准教授 (80396746)
山田 浩之 岩手医科大学, 歯学部, 准教授 (90267542)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 間葉系幹細胞 / 骨芽細胞 / ポリADP-リボシル化 / 分化 / 骨造成 / 骨分化 / ポリADP-リボシル化反応 |
研究成果の概要 |
ポリADP-リボシル化反応は、ポリADP-リボース合成酵素(PARP)によって行われ、細胞内の様々な作用に関与している。PARPの間葉系幹細胞(MSC)の分化への関与も報告があるが、即ちPARP阻害剤のMSCへの副作用の可能性を意味する。本研究ではPARP阻害剤のMSCへの影響を調べた。1 μM PJ34の添加で骨芽細胞への分化が抑制されたが、軟骨や脂肪への分化には影響がなかった。mRNAレベルの骨分化マーカーや転写因子の発現は、PJ34の投与で低下した。よって、PARP阻害剤は骨芽細胞分化を抑制し、ポリADP-リボシル化反応がBMP-2経路を調整することによって関与することが示唆された。
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