研究課題/領域番号 |
25463164
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
八若 保孝 北海道大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (60230603)
|
研究分担者 |
中村 光一 北海道大学, 大学院歯学研究科, 助教 (50580932)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 歯学 / 小児歯科 / 乳歯 / 根管治療 / 根管洗浄 / 水酸化カルシウム / pH / 水酸化カルシウム製剤 |
研究成果の概要 |
根管洗浄による根管内壁のスミヤ層の除去と象牙細管の開口が、根管治療の予後に大きく影響を与える。先の研究で、永久歯では、EDTAとNaOClを使用した超音波洗浄が、乳歯では、NaOClを使用した超音波洗浄が効果的であることを示した。 本研究では、根管内壁の状態と貼薬剤である水酸化カルシウム(Ca(OH)2)の拡散様相を検索した。Ca(OH)2貼薬による歯根外表面へのアルカリ性の拡散は、根管内壁の状態に影響を受けることを示した。さらに、カルシウムイオンも歯根外表面に到達していることを示すことができた。これにより、良好な根管洗浄は、Ca(OH)2の効果を十分に発揮させることが示された。
|