研究課題/領域番号 |
25463173
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
福井 忠雄 新潟大学, 医歯学系, 助教 (50293212)
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研究分担者 |
林 孝文 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80198845)
齋藤 功 新潟大学, 医歯学系, 教授 (90205633)
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研究協力者 |
坂上 馨
阿部 遼
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 嚥下時舌運動 / 下顎前突 / 超音波検査 / 超音波診断装置 / アプリケーター / 下顎前突症 / 嚥下運動 / 顎変形症 |
研究成果の概要 |
高分子音響カップリング材を用いた嚥下時舌運動測定用アプリケーターを開発し、個性正常咬合者(健常群)および下顎前突症例(下突群)を対象とし、超音波検査により無味の水ゼリー約4.0mlの嚥下時舌運動の測定・解析を行った。 総嚥下時間は健常群と比較し下突群で有意に長かった。舌背部の波形から運動を各部に分類し比較すると、下突群は全ての時間が正常者と延長していたが、特に陥凹消失から口蓋接触までの時間が著しく延長していた。側縁部では健常群で嚥下時速やかに舌表面が上昇するが、下突群では舌表面が上下動する運動が多く観察され、健常群と下突群では嚥下時舌運動様相が異なることが示唆された。
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