研究課題/領域番号 |
25463177
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
根本 浩利 大阪大学, 歯学研究科, 招へい教員 (80527226)
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研究分担者 |
仲野 道代 (松本 道代 / 仲野 道代(松本道代) / 松本道代) 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30359848)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 感染性心内膜炎 / アモキシシリン / 唾液 / 抗生物質 / 耐性菌 / 母子伝播 / 心疾患 / 術前投与 / 先天性心疾患 / ペニシリン結合タンパク質 / 口腔レンサ球菌 / クリンダマイシン |
研究成果の概要 |
健常な母子から採取した唾液中のアモキシシリンおよびクリンダマイシンに耐性を示す口腔レンサ球菌の存在を検討した結果、その分布頻度はそれぞれ約 5%および約30%であった。また、これらの菌株は、他の抗菌薬に対しても耐性を示す傾向にあることが明らかとなった。さらに、これらの耐性菌株は母子間で伝播する可能性があることが明らかとなった。その後、心疾患罹患患者における調査を試みたが、採取検体数が十分ではなくエビデンスの構築にまでは至らなかった。今回の結果をもとに、今後の大規模調査につなげていく必要であると考えられる。
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