研究課題/領域番号 |
25463178
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
永山 佳代子 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 招へい教員 (80546979)
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研究分担者 |
仲野 道代 (松本 道代 / 仲野 道代(松本道代) / 松本道代) 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授 (30359848)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | Streptococcus mutans / バクテリオシン / バイオフィルム / う蝕 / 口腔内細菌 / SmbA / NlmA / 臨床分離株 |
研究成果の概要 |
Streptococcus mutans は、他菌種に対して抗菌作用を持つバクテリオシンを産生し、生存する上で有利な環境を作り出す。本研究では、この菌の産生するバクテリオシンSmbAおよびNlmAの機能について検討を行った。SmbA 欠失変異株のバクテリオシン産生能はNlmA欠失変異株と比較して低く、バイオフィルム形成能はNlmA欠失変異株の方が低かった。さらに、Streptococcus gordoniiの存在下では、S. mutansのバクテリオシン産生量およびバイオフィルム形成量に変化が認められた。以上のことからバクテリオシン産生能がバイオフィルム形成に深く関与していることが示唆された。
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