研究課題/領域番号 |
25463196
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
|
研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
岡山 三紀 北海道医療大学, 歯学部, 助教 (30382500)
|
研究分担者 |
田隈 泰信 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (40095336)
荒川 俊哉 北海道医療大学, 歯学部, 准教授 (40306254)
|
連携研究者 |
池田 和貴 国立研究開発法人理化学研究所, 統合生命医科学研究センター, 上級研究員 (10466732)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | リゾリン脂質 / ヒト歯根膜 / 歯根吸収 / 歯根膜細胞 / リン脂質 / リゾホスファチジン酸 / メカニカルストレス / 歯根膜 / 歯の移動 / 脂質 |
研究成果の概要 |
ヒト歯根膜線維芽細胞ではLPA1とLPA6の2つの受容体の強い発現とLPA合成酵素lyso-PLDの発現が確認された.LPA刺激によりERK1/2のリン酸化が誘導された.マウス歯胚胎生14.5日齢でLPA5を除く全てのLPA受容体の発現,胎生18日齢で全てのLPA受容体の発現が確認された.In situ hybridization法により,胎生12日齢で歯蕾形成上皮と接する間葉にLPA1受容体の強い発現が認められ,胎生18日齢の鐘状期歯胚咬頭頂付近では,上皮のエナメル芽細胞分布部位にも観察された.LPAシグナルは歯の発生から歯根膜の細胞シグナル伝達まで広く制御に関わっていることが示唆された.
|