研究課題/領域番号 |
25463197
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
高橋 摩理 昭和大学, 歯学部, 兼任講師 (20445597)
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研究分担者 |
大岡 貴史 明海大学, 歯学部, 准教授 (30453632)
内海 明美 昭和大学, 歯学部, 講師 (40365713)
向井 美惠 昭和大学, 歯学部, 名誉教授 (50110721)
冨田 かをり 昭和大学, 歯学部, 兼任講師 (80338532)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 自閉症スペクトラム / 発達障害 / 摂食嚥下 / 摂食嚥下機能 / 捕食動作 / 三次元動作解析 |
研究成果の概要 |
自閉症スペクトラム障害児(ASD)の実際の食事場面の観察から、食具操作は食具の端を持ち、食物の追視時間が長い特性があることが分かった。その食具操作を成人に再現してもらい、通常の食べ方と比較を行った。その結果、ASDの食具操作では、スプーンは口裂の中央ではなく端から入り、肘が体幹から離れ、食具を大きく動かしていた。その影響は追視時間より食具を持つ位置のほうが、食具操作に与える影響が大きいことが分かった。スプーンの捕食位置により、捕食時の口唇圧は異なり、中央で捕食するほうが圧は大きな値を示した。
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