研究課題/領域番号 |
25463202
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
伊平 弥生 鶴見大学, 歯学部, 学内講師 (40200018)
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研究分担者 |
朝田 芳信 鶴見大学, 歯学部, 教授 (20184145)
下田 信治 鶴見大学, 歯学部, 教授 (30139620)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Zio13 / Zip13KOマウス / Ⅰ型コラーゲン / 鍍銀染色 / 免疫染色 / 象牙質形成不全症 / 歯根象牙質 / 象牙芽細胞 / コラーゲン線維 / 脱落乳歯 / Zip13 / 骨形成不全症 / COL1α1 / COL1α2 / COL5α2 / 象牙質形成不全 / H.E / 透過型電子顕微鏡所見 / コラーゲンI型抗体 / マウス |
研究成果の概要 |
Zip13はⅠ型コラーゲンの生合成に強く関与していることが示唆される遺伝子である。そのため、Zip13KOマウスの歯根象牙質で生じた質的な異常の多くはⅠ型コラーゲンの異常であると思われるが、Ⅴ型コラーゲンの発現も解明できるのではないかと考えた。しかしながら、ISHや免染などでⅤ型コラーゲンの異常は見られなかった。Ⅰ型コラーゲンの発現部位はWTマウスでは歯槽骨、KOマウスでは歯槽骨と歯根象牙質における質的な異常を示す成長線様の縞模様部であった。よって、歯根象牙質の異常はⅠ型コラーゲンの異常だけでなく、象牙質に特有なDSPPやDSPのような非コラーゲン性タンパク質の異常もあることが示唆された。
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