研究課題/領域番号 |
25463223
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
|
研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
西村 学子 北海道医療大学, 歯学部, 講師 (10337040)
|
研究分担者 |
太田 亨 北海道医療大学, 個体差健康科学研究所, 教授 (10223835)
荒川 俊哉 北海道医療大学, 歯学部, 准教授 (40306254)
古市 保志 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (80305143)
安彦 善裕 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (90260819)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | エピジェネティクス / 歯周疾患 / 線維芽細胞 / DNAメチル化 / LPS / 歯周病原菌 / 歯周組織 / P.gingivalis / 歯周病 / 歯肉線維芽細胞 / 歯肉上皮 |
研究成果の概要 |
本研究では、P.gingivalis由来LPSをヒト歯周組織由来細胞に長期間作用させた際のエピジェネティクス変化について研究した。ヒト歯周組織由来線維芽細胞へのLPS長期刺激により、fibronectin type III(FN)、αI(XII)collagen(XII-collagen)及び細胞外基質タンパク関連遺伝子のDNA高メチル化とmRNA発現減少を認めた。タンパク質解析でもXII-collagenとFNの発現が減少し、脱メチル化剤により発現回復した。この結果、歯周病原菌由来LPSは、エピジェネティクス修飾を介した遺伝子発現低下により歯周疾患の発症や進行に関与していることが示唆された。
|