研究課題/領域番号 |
25463231
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
深江 允 鶴見大学, 歯学部, 名誉教授 (40064373)
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連携研究者 |
山越 康雄 鶴見大学, 歯学部, 准教授 (20182470)
唐木田 丈夫 鶴見大学, 歯学部, 学内講師 (40367305)
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研究協力者 |
木下 冴子
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 歯周病 / 歯根膜 / 好中球エラスターゼ / デコリン / トランスフォーミング成長因子ベータ / 非コラーゲン性タンパク質 / 破骨細胞 / グリコプロテイン / 段階的分離法 / 質量分析 |
研究成果の概要 |
歯周組織の歯根膜非コラーゲン性タンパク質(NCP)の分離精製、性質を調べることを目的とし、特に初期破壊に関連する110 kDa Stains-all色素陽性のタンパク質(SAPP)に注目した。 ブタ乳切歯歯根膜から各種溶液で歯根膜NCPを段階的に抽出して試料とした。110kDa SAPPはマス分析と免疫科学でデコリンであると同定した。へパリンカラムで精製したデコリンの画分には、hPDL細胞の細胞培養法とイライザ法でTGF-b1が存在することがわかった。これにより、炎症性変化で好中球エラスターゼがデコリンを分解すると、それに結合しているTGF-b1が遊離し、組織の修復に働くと考えられた。
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