研究課題/領域番号 |
25463238
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
伊藤 加代子 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (80401735)
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研究分担者 |
髙松 潔 (高松 潔) 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (30206875)
船山 さおり 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (30422611)
濃野 要 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (80422608)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 口腔乾燥症 / 唾液 / ドライシンドローム |
研究成果の概要 |
口腔乾燥症専門外来受診患者76名中、眼の乾燥感がある者は51.3%、鼻は35.5%、皮膚は17.1%、膣は女性の30.0%であった。口腔乾燥感が強い者は、他部位の乾燥感の有訴率が高かった。婦人科受診患者221名の有訴率は、鼻の乾燥感が42.1%、口腔が48.4%、膣が25.3%であった。ストレスマーカーであるクロモグラニンAとの関連が認められたのは口腔乾燥感のみであった。全部位の乾燥感を訴えた者に対し、漢方薬、カウンセリングなどによる加療を行ったところ、目や鼻など他部位の乾燥感も改善していた。自律神経失調に伴う口腔乾燥に対する加療により、他の部位の乾燥感も改善する可能性が示唆された。
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