研究課題/領域番号 |
25463251
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
柴田 幸江 九州大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (30274476)
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研究分担者 |
山下 喜久 九州大学, 大学院歯学研究院, 教授 (20192403)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | フッ化物 / 口腔細菌 / eriC / crcB / フッ化物耐性 / う蝕細菌 / Streptococcus mutans / eriC-F遺伝子 / フッ化物リボスイッチ |
研究成果の概要 |
口腔連鎖球菌についてフッ化物耐性遺伝子(eriCとcrcB)の分布を調べた。相同性検索の結果、18種の口腔細菌には2種類のeriC(eriC1とeriC2)と2種類のcrcB(crcB1とcrcB2)が存在し、これらの分布型によって口腔連鎖球菌は3つに分けられた。グループ1にはeriC1のみ、グループ2にはeriC1とeriC2、グループ3にはeriC2、crcB1とcrcB2が存在した。グループ1と2に属する口腔連鎖球菌ではeriC1が、グループ3ではcrcB1とcrcB2がフッ化物耐性に関わっていた。口腔連鎖球菌のフッ化物耐性にはeriC1かcrcBのどちらかが関与していた。
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