研究課題/領域番号 |
25463287
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
松田 友美 山形大学, 医学部, 准教授 (90444926)
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研究分担者 |
菅野 恵美 東北大学, 大学院医学系研究科, 講師 (10431595)
石田 陽子 山形大学, 医学部看護学科, 講師 (60322335)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 深部損傷褥瘡 / DTI / 冷罨法 / 温罨法 / 創傷治癒 / HMGB1 / 線維芽細胞 / deep tissue Injury / 皮膚 / 深部損傷褥瘡(DTI) / 圧迫創動物モデル / 褥瘡発生初期 / 看護ケア |
研究成果の概要 |
本研究では、深部組織損傷を伴う圧迫創モデルマウスの作製を確立し、深部損傷褥瘡(Deep tissue Injury: DTI)の発生機序を明らかにすること、およびその初期ケアとしての冷罨法および温罨法を評価することを目的とする。本研究におけるモデルの創傷治癒過程は2次治癒に相当すると考えられた。また、創傷治癒を促進するケアとして圧迫創に用いた冷罨法と温罨法は、冷罨法は表層の損傷が顕著に認められ、温罨法は表層の損傷は軽度でも深部骨格筋層の回復が他群に比較して遅延が認められた。圧迫創に対する冷罨法と温罨法は深部骨格筋を含む皮膚組織各層にそれぞれ異なる影響を与えることが示唆された。
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