研究課題/領域番号 |
25463317
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
習田 明裕 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授 (60315760)
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研究分担者 |
志自岐 康子 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 名誉教授 (60259140)
三輪 聖恵 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 助教 (20457831)
前田 耕助 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 助教 (40736899)
笠原 康代 昭和大学, 保健医療学部, 講師 (00610958)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 院内コーディネーター / 脳死臓器移植 / 看護職 / 倫理的対応モデル / 終末期医療 / 看取り / 看護 |
研究成果の概要 |
看護職院内コーディネーター(以下、院内Co)が抱く倫理的課題を抽出した上で、倫理的対応モデルを構築することを目的に、面接及び質問紙調査を実施した。その結果、救命の対象からドナーへとシフトするボーダーラインの欠如や救命と終末期医療の狭間で右往左往する苦悩、さらに看取る家族の悲嘆に寄り添いたいが、担うべき役割も遂行しなければならない葛藤の存在等が明らかとなった。さらに米国の院内COとの比較において裁量権に伴う専門職としての自律性に大きな課題を抱えていた。これらを踏まえ、最終的に「倫理的実践を行うための基本モデル」、「倫理的問題への対応モデル」から構成される『倫理的対応モデル』が構築された。
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