研究課題/領域番号 |
25463330
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 神戸市看護大学 |
研究代表者 |
石原 逸子 神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (30221071)
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研究分担者 |
松葉 祥一 神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (00295768)
川上 由香 神戸市看護大学, 看護学部, 講師 (30364053)
玉田 雅美 神戸市看護大学, 看護学部, 講師 (70511228)
赤田 いづみ 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 助教 (40735875)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 看護師の倫理的悩み / 燃えつき / 離職意図 / 病院組織の特徴 / 看護倫理研修 / マグネット環境 / 倫理研修 / 看護師 / 急性期病院 / 倫理的悩み / 質問紙調査 / マグネットホスピタル / 燃え尽き / 離職意図と離職 / 看護管理 / 組織風土 / 看護管理職 / バーンアウト |
研究成果の概要 |
看護師の倫理的悩みについて調査研究を行った。病院組織の管理的特徴と看護師の倫理的な悩みには負の相関があり,バーンアウトの程度と看護師の倫理的悩みでは、正の相関を得た。また、看護師の倫理的悩みと離職意図との関連では、職場の人的環境に関する悩み、患者の意思が尊重されない延命治療の悩みとの関連で、離職する可能性のリスクが高かった。したがって、バーンアウトと倫理的悩み、離職傾向との関連を明らかにすることができた。よって、看護師の倫理的悩みの予防と離職防止には、看護管理職の指導力の発揮と看護師のケアの裁量権の程度、看護チームとして十分な人員配置と余裕のある勤務スケジュール等が重要であることが示唆された。
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