研究課題/領域番号 |
25463441
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
上野 恭子 順天堂大学, 医療看護学部, 教授 (50159349)
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研究分担者 |
熊谷 たまき 大阪市立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (10195836)
小竹 久実子 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (90320639)
阿部 美香 順天堂大学, 医療看護学部, 助教 (90708992)
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研究協力者 |
山口 聖子 イムス富士見総合病院, 看護部長
岡本 隆寛 順天堂大学, 医療看護学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 共感援助 / 看護師-患者関係 / 緩和ケア / 尺度開発 / 教育介入 / 身体科看護師 / 教育プログラム / 介入研究 / 看護師 / 教育プログラム開発 / 若手看護師 / M-GTA / 訪問看護師 / M-GTA / 緩和認定看護師 / がん専門看護師 |
研究成果の概要 |
患者の気持ちに寄り添って理解しながら援助する看護師の行為を共感援助とし、その尺度の開発と緩和ケア患者へ共感援助を行うための教育プログラムを考案することを目的とした。研究1は4タイプの看護師を対象に面接調査を行い、その結果を基盤に共感援助尺度(ESB)を開発した(研究2)。ESBは16項目3因子構造;共感、こころの接近、全人的理解で、良好な適合度と妥当性や信頼性が確認された。研究3は、看護師7名に対し教育介入を実施し、教育直前と1カ月後のESB得点の比較検討を行った。その結果、共感とこころの接近において得点が高くなる傾向を認め、患者との日々の会話を意識的に行えたという効果があった。
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