研究課題/領域番号 |
25463452
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 長崎大学 (2015-2016) 天理医療大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
永田 明 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (30401764)
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研究分担者 |
寺口 佐與子 天理医療大学, 医療学部, 講師 (30434674)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 生体肝移植レシピエント / 情報提供 / 情報との向き合い方 / 情報リテラシー / 生活者としての視点 / 生体肝移植 / レシピエント / ドナー / 家族 / 情報ニーズ |
研究成果の概要 |
研究目的を,生体肝移植を受けた人々が,生体肝移植に関わる情報への向き合い方を理解することとした。 結果,10名の生体肝移植を受けた人々全員には情報と向き合う行動に同様の特徴が明らかになった。その行動の中には、移植の前には,「移植の情報を取りたいと思っていても手に入らない」ことで困惑し,退院前に「病院で教えられたことは分かるが,生活の中での細かい疑問が解決できない」ことに直面していた。また,退院後の生活では,「今後の不安を解消するような情報の不足」という内容が含まれていた。生体肝移植に関する情報は,医療者が発信する情報と,レシピエントの持つ情報リテラシーにはギャップがあることが明らかになった。
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