研究課題/領域番号 |
25463457
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 聖マリア学院大学 |
研究代表者 |
小浜 さつき 聖マリア学院大学, 看護学部, 講師 (20580731)
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研究分担者 |
日高 艶子 聖マリア学院大学, 看護学部, 教授 (50199006)
西口 宏美 東海大学, 情報通信学部, 准教授 (40212120)
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研究協力者 |
金山 萬紀子 誠愛リハビリテーション病院, 看護部, 副院長
吉村 綾子 誠愛リハビリテーション病院, 看護部次長
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 自発性低下 / ゲーム / 看護介入 / 高次脳機能障害 / リハビリテーション看護 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、自発性低下を呈する患者に対し、自発性を向上させる方略として病棟で実践可能なゲームを活用し介入効果を検討することにある。脳卒中発症前にゲームや運動を好んで実施していた患者に対し、患者の好むゲームを選定し計10回介入した。自発性の評価には、標準意欲評価法(日本高次脳機能障害学会、2006、以下CAS)を用いた。2事例に対する介入の結果、介入後のCAS臨床的総合評価の得点が2事例ともに向上し、自発性の賦活に効果を認めた。しかし賦活された自発性が患者のセルフケア行為に反映するまでには至らなかった。従って、今後は賦活された自発性をセルフケア行為に反映させる為の看護介入について探求したい。
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