研究課題/領域番号 |
25463544
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
正源寺 美穂 金沢大学, 保健学系, 助教 (80345636)
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研究分担者 |
榊原 千秋 金沢大学, 保健学系, 研究協力員 (20367501)
平松 知子 金沢医科大学, 看護学部, 教授 (70228815)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 高齢患者 / 急性期病院 / 排尿自立支援 / 尿路感染症 / 尿道カテーテル留置 / コンチネンスケア / 排尿パターン / 多職種 / 夜間頻尿 |
研究成果の概要 |
目的:急性期病院の尿道カテーテル留置管理となった高齢患者に対して、治療早期からの排尿自立支援プログラムの有効性を検証する。方法:尿道カテーテル留置管理となった65歳以上の高齢患者に対し、対照群には従来の排尿管理、介入群には排尿日誌と膀胱容量および残尿の測定によるモニタリングを基に排尿自立支援を行った。結果:介入群は対照群に比べて尿路感染症の発生率が有意に低く(5.0% vs. 10.9%)、尿路感染症発生者は在院日数(45.0±22.5 vs. 22.1±20.8)が有意に長かった。結論:排尿自立支援により尿道カテーテルの早期抜去、尿路感染症の発生抑制が可能であることが示唆された。
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