研究課題/領域番号 |
25463556
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
|
研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
白石 裕子 宮崎大学, 医学部, 教授 (50321253)
|
研究分担者 |
直野 慶子 (長友 慶子 / 直野 慶子(長友慶子) / 長友慶子) 宮崎大学, 医学部, 講師 (00381070)
石田 康 宮崎大学, 医学部, 教授 (20212897)
田上 博喜 宮崎大学, 医学部, 助教 (00729246)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
|
キーワード | うつ病 / 認知行動療法 / NIRS / 集団認知行動療法 / NIRS |
研究成果の概要 |
本研究は、看護師が中心となって実施するうつ病への集団CBTのプログラムを作成・実施し、その効果を生理学的及び心理学的指標を用いて検証することを目的とした。平成24年10月~27年12月の期間で、主治医から紹介された被験者に1クール6セッションの集団CBTを計5回実施し22名のデータを得た。心理学的指標では、BDI-Ⅱ、QIDS-Jの得点が有意に低下し、うつ傾向が軽減し、SF-36v2では、社会的機能に改善が見られた。自尊心尺度も有意に増加した。生理学的指標としてのNIRSの結果は現在解析中である。この研究により、看護師が実施する集団CBTにおけるうつ病患者への有効性が示唆された。
|