研究課題/領域番号 |
25463557
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 新潟県立看護大学 (2016) 宮城大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
河原畑 尚美 新潟県立看護大学, 看護学部, 准教授 (50511622)
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研究分担者 |
小野 幸子 宮城大学, 看護学部, 教授 (70204237)
山崎 尚美 (平木尚美 / 平木 尚美 / 山崎 尚美(平木尚美)) 宮城大学, 看護学部, 准教授(移行) (10425093)
名古屋 紘子 宮城大学, 看護学部, 助教 (10613680)
出井 理恵子 宮城大学, 看護学部, 助教 (00376295)
出貝 裕子 宮城大学, 看護学部, 准教授 (40315552)
大江 真梨子 宮城大学, 看護学部, 助教 (40710215)
成澤 健 宮城大学, 看護学部, 助教 (90584491)
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研究協力者 |
吉田 聡子 , A町B地区仮設住宅担当専門員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 東日本大震災 / 災害復興期 / 健康上のニーズ / 災害支援方法 / 高齢者 / 学生ボランティア / 自分史 / QOL / 災害支援 / 復興期 |
研究成果の概要 |
東日本大震災後、仮設住宅で暮らす高齢者への支援を通じて、災害復興期にある高齢者の健康上のニーズの経時的変化に応じた支援方法を検討した。参加者の大半が後期高齢者で、老化と疾病による一時的悪化がみられたが、自分なりの生活を営み、体力テストでは日常生活に必要な身体運動機能の維持が示された。約2年を要した自分史作りではQOL指数が上昇し、参加者も自分のこれまでの歩みが確認でき、震災に伴う辛い体験や現実と向き合いながらも力強く生きている自分を再発見できたと肯定的に評価した。また、3年目は参加者の積極的な提案よる活動に変化した。被災者にとって、自分を紐解く作業や静と動を取り入れた支援の継続が有用であった。
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