研究課題/領域番号 |
25463572
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
岡本 双美子 大阪府立大学, 看護学研究科, 准教授 (40342232)
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研究協力者 |
平松 瑞子 市立吹田市民病院, 地域看護専門看護師
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | グリーフケア / 緩和ケア / 家族看護 / 困難感 / 教育プログラム / 訪問看護 / 終末期がん患者 / 看取り / 評価 / 死別 / 在宅ホスピスケア |
研究成果の概要 |
在宅終末期がん患者を看取る家族へグリーフケアを実施する訪問看護師の困難とは、病状理解への支援の難しさ、家族の気持ちを聞けないジレンマ、死の受容への支援の戸惑い、意思決定支援や家族間の調整への悩み、グリーフケアの理解や知識不足、看護師自身の辛さ、実施方法への戸惑い、ケア評価の難しさ、体制が不十分であることが明らかになった。 そこで、グリーフケア教育プログラムを実施した結果、グリーフケアへの興味や理解度、予期悲嘆・グリーフへのケア実施意欲や訪問看護師の役割であるという認識、必要性の認識、そして、家族が十分介護を行ったことを伝えることや手記や本、遺族会などを紹介することが実施前よりも高くなっていた。
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