研究課題/領域番号 |
25463579
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
|
研究機関 | 沖縄県立看護大学 (2014-2016) 長崎県立大学 (2013) |
研究代表者 |
藤野 裕子 沖縄県立看護大学, 看護学部, 教授 (00259673)
|
研究分担者 |
藤本 裕二 佐賀大学, 医学部, 講師 (30535753)
楠葉 洋子 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (90315193)
稗圃 砂千子 長崎県立大学, 看護栄養学部, 講師 (40585733)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 精神障害者 / 地域生活 / リカバリー / セルフマネジメント / 楽観性 / 地域 / 発達課題 / 就労訓練 / 離島 |
研究成果の概要 |
地域で暮らす精神障害者のリカバリーに影響する楽観的な捉え方の特徴を明らかにすることを目的とし,半構成的面接を実施した。 54人のデータについて内容分析を行った結果,精神障害者が【自分らしく生活する】とは,症状の安定と満足感のある日常生活や社会生活を送ることであった。これは順序性があるのではなく,相互の影響が推測された。 回復に影響したことは,就労と施設への参加及び他者との付き合い等の外的要素だけでなく,【生き方を考える】や【楽観的に考える】といった内的要素も重要であった。楽観的については,前向きよりも気楽に捉えている方が多かった。精神障害者の回復過程では物事を気楽に捉える楽観性が必要だと思われる。
|