研究課題/領域番号 |
25463587
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 城西国際大学 |
研究代表者 |
井上 映子 城西国際大学, 看護学部, 教授 (80194059)
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研究分担者 |
和野 千枝子 城西国際大学, 看護学部, 准教授 (90461839)
山田 万希子 城西国際大学, 看護学部, 助教 (40299897)
後藤 武 城西国際大学, 看護学部, 教授 (30406772)
大森 直哉 城西国際大学, 看護学部, 教授 (60406767)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 発話 / 高齢者 / 嚥下機能 / 生理機能 / クロモグラニンA / コルチゾール / アミラーゼ活性 / 心理 / ストレス / 免疫機能 / 心理的側面 / 反復唾液嚥下テスト / サーモグラフィー / 深部体温 |
研究成果の概要 |
「発話」を活用した嚥下機能維持・向上ケアモデル①単音節7000個の朗読(以下『朗読』)、②20分間の昔語り(以下『昔語りⅠ』)、③30分間の昔語り(以下『昔語りⅡ』)を構築し、その検証を行った。 健康高齢者は『朗読』後、嚥下時間が短縮、深部体温と脈拍、甲状舌骨筋の表面温度が上昇した。『昔語りⅠ』後はoral diadochokinesis(以下OD)「/タ/」が増加し、『昔語りⅡ』後は嚥下時間が短縮し、OD「/カ/」が減少した。虚弱高齢者は『朗読』と『昔語りⅡ』後は口腔内が乾燥し、『昔語りⅡ』後は『朗読』後と比べ、クロモグラニンAは低値、満足感と楽しさは高値、不安感と疲労感は低値であった
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