研究課題/領域番号 |
25463588
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター (2015) 北里大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
森 真喜子 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 教授 (80386789)
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研究分担者 |
尾崎 章子 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30305429)
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連携研究者 |
森田 牧子 首都大学東京, 健康福祉学部, 助教 (70582998)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 未治療期 / ライフストーリー / レジリアンス / 地域精神保健福祉 / 精神障害者 / レジリエンス / 地域精神保健医療福祉制度 / 心的外傷 / 障害学 |
研究成果の概要 |
精神障害者9名に発病前後の生活上のエピソードと受診に至る経緯の聞き取り調査を実施し、グラウンデッド・セオリー・アプローチで分析した。[初めての病的体験とそれを取り巻く環境] が[受診の必要性の自覚]を促進し[初めての受療行動]に結びついたが、不信感や治療効果の実感の乏しさから[治療内容の変遷]を経験した。専門家や仲間との出会いを経て[価値観の変容]や[進路の切り替え]を実現する一方、不全感や不安も抱き、[知識や技術の習得]や[資格や就労の機会を得るための行動]を起こす健康を回復したが、関心を向けられる特質や他者への信頼感の持続に課題のあるケースでは価値観の変容や進路の切り替えに至らなかった。
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