研究課題/領域番号 |
25463597
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 園田学園女子大学 |
研究代表者 |
大西 香代子 園田学園女子大学, 健康科学部, 教授 (00344599)
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研究分担者 |
北岡 和代 金沢大学, 医薬保健学総合研究科, 教授 (60326080)
STONE Teresa・E. (Stone Teresa・E.) 山口大学, 医学系研究科, 教授 (70639236)
吉池 毅志 大阪人間科学大学, 准教授 (60351706)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 精神科看護師 / 倫理的悩み / 倫理コンサルテーション / バーンアウト / 職務効力感 / 倫理的問題の解決 / 倫理的感受性 |
研究成果の概要 |
精神科看護者の感じる倫理的悩みについて、本人がそれを解決できれば、バーンアウトの防止につながるだけでなく、職務効力感も増加し、ケアの質向上につながる。本研究では、オンラインによる精神科倫理コンサルテーション・システムを構築し、相談への助言を行い、効果の検証を試みた。ウェブサイト開設からの約1年半で、サイトの訪問者は2,000件を超えたが、実際の相談は6件に留まった。相談者は、半数が看護師で、相談内容は、隔離などの行動制限に関するものが多かった。 効果については、まだ例数が少なく、効果の確認にまで至っていないが、各相談者への調査に、全例で「役立った」、「回答に満足した」との結果を得た。
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