研究課題
基盤研究(C)
本研究は、在宅で看取りを行う家族の予期悲嘆に焦点をあて、訪問看護師が「予期悲嘆尺度」を使用した上で行う家族支援内容を明らかにし、介入プログラムの根拠とした。その結果、尺度得点25以上では、感情を表出する場や関係調整の機会を意図的につくることや、家族が無自覚の身体的負担と根底にある死別への不安の援助を同時に実施すること、否認やアンビバレンスな感情への理解が抽出された。介入には看護師の意識の差を踏まえる重要性も示唆された。
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