研究課題/領域番号 |
25463629
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
小林 敏生 広島大学, 医歯薬保健学研究院(保), 教授 (20251069)
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研究分担者 |
影山 隆之 大分県立看護科学大学, 看護学部, 教授 (90204346)
久保 陽子 (安井陽子 / 安井 陽子 / 久保 陽子(安井陽子)) 産業医科大学, 産業保健学部, 助教 (90412668)
高瀬 美由紀 安田女子大学, 看護学部, 教授 (50437521)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 男性労働者 / ソーシャル・キャピタル / ワークライフバランス / 健康管理 |
研究成果の概要 |
本研究は男性労働者を対象とし,メンタルヘルスケアの観点から特にソーシャル・キャピタルおよびワークライフバランスに注目して,労働者の健康感に与える影響を検討することを目的とした質的研究と量的研究を実施した.質的研究の結果,所有するネットワークの多様性や適切なワークライフバランスが主観的健康感の向上に関連していた.量的研究からは,男性労働者の主観的健康感には職場のSCと職場以外のストレスが関連することが示唆された.個人,家庭,職場,地域におけるSC向上,ネットワークの構築,さらに良好なワークライフバランスを保つことが,労働者の主観的健康感の向上やメンタルヘルスの保持増進に繋がることが期待される.
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